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瓦web-BLOG

2017年06月22日

屋根工事契約の際に気をつけてほしい注意点。

こんにちは。
愛知県陶器瓦工業組合のサンちゃんです。

今回は屋根工事契約の際に気をつけてほしいことを、契約の流れとともに解説していきますね。


建築工務店や屋根の工事店とは、具体的にどのような契約を結ぶのが普通なのですか。契約の際の注意点を教えてください。

一般に建築工事の契約は、工事請負契約書、工事請負契約約款、設計書、仕様書等で構成されています。

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工事請負契約書
工事内容、工事期間、引き渡し日、代金(価格)、支払いの時期と方法、工務店の名称、住所、氏名等。リフォームの場合には、通常の委託のケースは別にして、訪販業者は、「クーリング・オフ」の項目を、赤字で書かなければならないように法律(特定商取引に関する法律)で決められています。

工事請負契約約款
後日の紛争を防ぐための公平、平等な取り決め(係争になった場合の方法、処理なども含む)

設計図・仕様書(寸法図、部分詳細図、使用材料の種別、色など)
リフォームや補修の場合でも、口約束での契約はトラブルのもとですので、必ず文書を交わしましょう。

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またリフォームの場合、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは「リフォーム見積チェックサービス」を行っていますので、契約前にこちらへ相談されるのも良いでしょう。


工事契約とはどんなことを決めるのですか。具体的な内容、ポイントなどを教えてください。

トラブルの多いとされるリフォームや修理の場合は、工事内容、工事期間、引き渡し日、価格、支払い時期と方法は、必ず明記するようにしてください。細かい工事内容を書くことを嫌がったり、「一式」ですべて済ませたりする業者は要注意です。
悪質業者は、仮にトラブルになって示談に持ち込むような場合、工事内容を詳しく書いておくと業者にとって不利になるから、大雑把な見積書で契約を迫ります。
また、これまでつきあいのある信頼できる業者であっても、口約束ではなく、お互いの確認の意味も含めて文書で残すことを心懸けて下さい。

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屋根工事(新築)のはじめから終わりまで、どのような順序で行われるのですか。各工程の順序と中味について教えてください。

屋根工事は屋根の形状や瓦の種類また地方によって違ってきますが、一般的な事例でご紹介しますね。
瓦をのせる下地材の工事までは、建築業者の仕事になります。その後の工事の流れは以下のようになり、屋根工事業者が行います。

下地材の施工
瓦と副資材の現場搬入
下葺き・瓦桟木打ち(下葺きは、耐水用の合板やアスファルト・ルーフィングなどの施工。瓦桟木打ちは、瓦を引掛けるための桟木を下地材に固定する作業。)
瓦揚げ瓦揚機で、瓦を屋根の上にあげる作業。)
地葺き・平葺き(屋根の大部分を占める平部や軒部、袖部、棟部、谷部、壁際部などに、次々に瓦を葺いていきます。瓦工事の半分は、この地葺き作業にあてられます。ちなみに、桟瓦の屋根の葺き方には、右側から前の瓦の下に差し込んでいく「差し葺き」と、左側から前の瓦にかぶせていく「かぶせ葺き」の2種類があります。)
棟積み(屋根の頂上部にあたる部分の施工です。おなじみの鬼瓦は、この時に取り付けられます。)
掃除点検・作業終了

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ふつうの住宅での瓦工事は、約10日〜2週間程度(休日を除く)の工事期間を要します。


屋根工事の細かい内容はなかなか覚えられないものですよね。
なので、トラブル防止のためには文書に残しておくことが一番のポイントだと思います。
posted by サンちゃん at 16:38| Comment(0) | 新着情報

2017年06月19日

DIY感覚で屋根の修理はできません。屋根瓦の修理は専門業者にご依頼ください。

こんにちは。
愛知県陶器瓦工業組合のサンちゃんです。

屋根修理は間近で見れないものなので、意外と簡単にできてしまうものと思う方もいるようです。
ですが、屋根修理、特に瓦屋根の修理、施工には専門の知識や技術が必要となります。

台風で、庭木の大枝が折れて屋根を直撃したため、瓦が5〜6枚破損してしまいました。自分で直す予定ですが、修理する時に注意しなければならない所を教えて下さい。

屋根の工事は、たとえ瓦4〜5枚程度の修理でも簡単なものではありません。
国家資格(かわらぶき技能士・厚生労働省、瓦屋根工事技師・国土交通省)の必要な高度な技術を必要とする仕事です。

屋根に上る道具も必要ですし、瓦屋根の上の歩き方もあります。
これらを知らないまま不用意なことをしてしまうと、踏み割れが発生したり、瓦がズレて修理箇所が増えてしまいます。専門の工事業者にまかせるのが、結局おトクで安上がり、きれいに仕上げる一番の安全策です。

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瓦の修理のために、予備を含めて30枚程のいぶし瓦が必要ですが、瓦を直接売ってくれる所を探しています。どこか知っているメーカーを教えてもらえないでしょうか。

当組合では瓦の小売りはいたしておりません。
理由の一つは、屋根瓦は工事と一体のもので、瓦工事業者を通じてお買い求めいただきたいこと、もう一つは、一般の方が瓦を手に入れてご自分で工事をした場合、安全に責任が持てないこと(結果として危険を増長させる要因を増やすことになること)等の理由によっています。

日曜大工等がこれだけ普及してきますと、瓦屋根も自分でしたいという風潮が出て来ることは理解できますが、お宅の屋根にぴったり合う瓦はどれが一番かといった瓦選びも含め、お近くの工事業者と一体となってご注文下さい。

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瓦を修理したいと思い、近くのホームセンターを2〜3カ所回りましたが、見当たりません。係員に訊ねると、メーカーに直接連絡をすれば手に入るとのことでした。近くの支店があったら教えて下さい。

当組合では、ホームセンターなど小売店への卸や、直接消費者への販売等は行っておりません。
すべて、屋根工事業者や工務店、ハウジングメーカー等を通じて瓦を販売しています。新築やリフォームはもちろん、修理の場合も同様にさせていただいています。

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瓦が一般流通しないのにはそれなりの理由があります。
長い間住宅を守る屋根の素材を適正に仕上げるには、専門業者の知恵と技も必要ということです。

posted by サンちゃん at 15:46| Comment(0) | 新着情報

2017年06月16日

瓦製造工場見学と新規学卒情報交換会が行われました。

こんにちは。
愛知県陶器瓦工業組合のサンちゃんです。

6月7日(水)に瓦製造工場見学と新規学卒情報交換会が行われました。
この情報交換会は平成10年から継続して行っています。

続けることで、先生方に瓦業界を知ってもらい、生徒さんたちに広く伝えていただけています。そして、毎年この業界に入社し、頑張ってくれています。

工場見学は丸栄陶業(株)さんにて行われました。

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参加した高校の先生方からは「工場見学では、丁寧に説明してもらい、とても満足だった。」「工場見学ができ、具体的に仕事の現場を生徒たちに説明することができる。」との感想をいただけました。


工場見学を終えてから、組合にて高校の進路・就職に携わる先生方と組合企業6社で情報交換です。

冒頭には高浜市の神谷副市長から挨拶をいただきました。

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今回参加された高校は16校でした。

高浜高等学校
碧南高等学校
碧南工業高等学校
刈谷東高等学校
安城高等学校(定時制)
知立高等学校
鶴城丘高等学校
一色高等学校
半田工業高等学校 
半田商業高等学校
半田商業高等学校(定時制) 
内海高等学校
愛知産業大学三河高等学校
東海商業高等学校
武豊高等学校
山本学園情報文化専門学校


情報交換会は、企業側が時間ごとに隣の席へ移動し、各高校の先生方に説明していきます。

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情報交換会を終えて、先生方から「情報交換会は各社十分な情報を得ることができた。」「今後も情報交換会を続けてほしい。」「高浜・碧南地区の生徒は瓦産業を理解しているが、その他の地区の生徒は知識が薄い。魅力あるPR活動が必要ではないか。」
「瓦業界の状況を勉強できた。」「女子の就職希望者の増加に対して、求人数の増加や職場環境の対応をお願いしたい。」との感想をいただきました。

毎年行われる、瓦製造工場見学と新規学卒情報交換会。先生方に瓦業界を知ってもらい、生徒さんたちに広く伝えていただけています。そして毎年この業界に入社し、頑張ってくれています。

posted by サンちゃん at 10:00| Comment(0) | 新着情報

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