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2016年09月20日

知っておきたい屋根の話:5「安全性と構造」

こんにちは。
愛知県陶器瓦工業組合のサンちゃんです。

屋根材の選び方で家の寿命が違うことをご存知ですか?
災害に強い構造が家の寿命と大きく関わってきます。

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丈夫な家は寿命も長い

屋根材に金属や化粧スレートを使った軽い建物のほうが地震に強いのでは?と思われがちですが、じつは「重い建物」も「軽い建物」も、建築基準法によりそれぞれの重さに応じて設計されるので、完成した建物の耐震性は同じになります。
では「重たい建物」と「軽い建物」、どちらが「丈夫な家」なのでしょうか。

答えは「重たい建物」です。
瓦屋根の重たい建物には柱や筋交い、壁量が多く、地震の揺れに対して余力があるからです。そして瓦屋根の家は躯体がしっかりしているので、家の寿命も長くなります。

スライド1.jpg


軽い屋根材を使った軽い建物は、作りやすく、建築コストも安価ですが、壁や柱を省略することと同じになります。


安全性や耐久性を高める屋根材選びをオススメします。

現在使用されている粘土瓦は、8割以上が防災瓦となっています。
この防災瓦の構造は瓦と瓦が噛み合うように作られています。この構造により、強風による浮き上がりや地震によるズレを防ぎます。

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7 22野安セラ瓦_結1.jpg

そして、瓦は燃えないので火災に強いんです。
粘土瓦は防災性に優れています。近隣の火災で火の粉が飛んできても瓦は燃えません。
江戸時代、密集した城下町で火災の延焼を防ぐために瓦葺き屋根が推奨されて町人に広まっていったそうです。

粘土瓦は国土交通大臣に不燃材として認められています。


三州瓦の不燃材としての定義

建築確認申請における不燃材料は、建築基準法(法第2条9号)において「国土交通省が定めたものまたは国土交通大臣の許可を受けたものをいう」と定義されており、瓦は「国土交通大臣が認めたもの」として、建設省告示第1400号(平成12年5月30日建設省告示第1400号最終改正:平成16年9月29日国土交通省告示第1178号)にて定められています。

瓦は大型台風の強風にも耐えられる

毎年のように日本を襲う大型台風、屋根が受ける大きな外力は脅威です。
最新のガイドライン工法では、建築基準に沿って大型台風の強風にも耐えられるように設計されています。
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住宅をお考えの際、屋根材を選ぶということまで考えが及ばない、選ぶ習慣がないということをよく聞きます。
ですが、長く住む家のことですので、内装や設備と一緒に屋根のことを考えていただきたいなと思います。

posted by サンちゃん at 10:00| Comment(0) | 新着情報
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