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2016年09月26日

知っておきたい屋根の話:6「耐久性と味わい」

こんにちは。
愛知県陶器瓦工業組合のサンちゃんです。

知っておきたい屋根のお話としてシリーズでお届けしています。
今回は長く使う住宅に対し、屋根も長持ちさせることを考えていただきたいなと思い、それぞれの屋根材の経年変化の様子をお伝えしていきますね。

初期コストやデザインも大切ですが、数十年後の劣化も視野に入れて屋根材選びすることをオススメします。

屋根材別経年劣化の様子

スライド1.jpg

屋根は毎日太陽の紫外線にさらされていて、強風や雨にも耐えています。ですが、その長い年月のうちに劣化していきます。
屋根材を選ぶ際には、どの屋根材がどのくらいの期間で、どの程度劣化し、どのくらいのメンテナンが必要なのかを把握しておくことが必要となります。

どんな塗装でも長くは持ちません。

化粧スレートや金属の屋根材などの比較的安価な屋根材は塗装されています。紫外線にさらされている塗装は長持ちせず、どんな塗装でもいずれは塗り替えが必要となります。

瓦は無塗装なのに色がある

一方、粘土瓦は塗装されていません。
塗装しない瓦に色がつくのはその工法によるものです。
「いぶし瓦」と呼ばれる美しい銀色の瓦は、炭素皮膜といって瓦が焼きあがる際に自然につく色味です。
「釉薬瓦」は釉薬という色をつける液体とともに瓦を焼き上げるので、色落ちすることがありません。更に釉薬の技術は進歩しており、その色のバリエーションはとても豊富です。

スライド2.jpg

瓦は時とともに風格を増す屋根材

粘土瓦は土を焼いたもので、30センチ四方には3kgの土が詰まっています。土で作られた瓦には力強い質感があります。また、瓦の厚みも質感を高め、時を重ねるごとに風格が増していきます。
瓦の厚みは約1.4センチ、化粧スレートは約5ミリ、金属屋根材は約0.4ミリ。屋根材の厚みは景観に影響するばかりか、快適性にも影響してきます。
屋根材の見た目には深い意味合いも含まれているんです。

住宅建築の際には屋根材のことも考えていただきたいなと思います。
posted by サンちゃん at 12:00| Comment(2) | 新着情報
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