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2018年02月24日

技術講演会を開催しました

こんにちは。
愛知県陶器瓦工業組合のサンちゃんです。

先日、高浜市やきものの里 かわら美術館で、愛知県の三河の窯業試験場と共同で、
国土交通省国土技術政策総合研究所 中川貴文先生をお招きし、
耐震シミュレーションソフト(wallstat)による技術講演会を開催しました。
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中川先生から、「住宅の耐震性は屋根材の重さではなく、建物の強度で決まる」という内容のお話をお聞きました。

耐震シミュレーションソフト(wallstat)の内容については、
組合技術委員の神谷氏がわかりやすくまとめてくれています↓↓

P1070371.JPG
現在の新築では、建物の重さに合わせて、壁量や耐震等級が設定されているので、どんな屋根材を使用しても、耐震性は確保されているそうです。
屋根材の違いによる重量差は耐震性に大きく影響しないことがわかりました。
それよりも壁量や接合金物の不足が問題となります。特に瓦屋根の住宅は、建物の補強が重要です。

その後、設計士の杉浦先生から
耐震改修の費用対効果(コストパフォーマンス)についても検証・発表いただきました。
 @瓦屋根の住宅を壁の耐震補強のみした場合
 Aスレート屋根に改修し、壁の耐震補強もした場合
この2つを比較すると、@の方が1/3も安くなるそうです。
さらに、Aの場合、スレート屋根の再塗装が定期的に必要となるので、メンテナンス費用も余分に発生してしまうのです。
瓦屋根のままがお得なんですね。

「瓦は地震に弱い」、「屋根材は軽い方がいい」と世間では思われていますが、
講師の御二方の話をお聞きし、それが誤解だということが改めてわかりました。
今回は、国総研の専門家の先生の講演が聞けるということで、地元自治体の方や設計士さん、マスコミの方など多くの方にお越しいただきました。
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ありがとうございました。


posted by サンちゃん at 13:22| Comment(0) | 新着情報
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