先日おこなわれた「第12回 飾り瓦コンクール」の表彰式にサンちゃんが行っていたのは、
すでにご報告済みですよね。
その時、上位受賞者の方にお話を伺ってきました。
【大賞(グランプリ)】
作品名「うさうさ」
谷崎壮太朗さん(学生)
3匹のウサギが肩を寄せ、腕を組んでいるこの作品。
「世の中、いろんな人がいて、どんな人ともうまく付き合っていけたら...」と
人と人との関係性をウサギに置き換えて表現。
「耳の絡まりや腕を組ませるのにこだわり、挑戦した。」
「二度目の応募で大賞を受賞でき、大変うれしい。」と喜びをお話ししてくれました。
【優秀賞(屋根部門)】
作品名「鬼」
服部秋彦さん(鬼師)
三州を代表する鬼師さんの一人。
「『原点回帰』をコンセプトに基本に立ち返り、飾り等をあまり付けずにシンプル表現した。集大成のつもり。」と。
鬼師さんのつくる鬼はそれぞれ個性があり、それぞれの顔があるのだそう。
「自分の中のイメージの「鬼」。最初に作った顔に近いかな。」
と優しい笑顔でお話ししてくれました。
【優秀賞(オブジェ・エクステリア部門)】
作品名「風神」
岡部智哉さん(学生)
日本古来の神々 風神雷神の「風神」をとても迫力のある作品に仕上げ受賞した岡部さん。
「三十三間堂にある二十八部衆の両脇にある「
風神雷神」が一番好き。それを意識した。」
「風神は神なので、人ならざる者の顔をしているであろうと自分で好きな顔に作ってみた。」
「少しでもバランスが崩れると作品として映えないので、骨格形成を特にこだわった。」
「顔と胸には風や雲をイメージしたデザインを加えた。」
と「風神」や自分の作品に対する熱い想いをお話ししてくれました。
数多くの力作の中から選ばれた作品とあって、どれも素晴らしい作品でした。
おめでとうございます!
ここでもう一つ。
われらが『巨匠』加藤佳敬氏ももちろん受賞。
巨匠のイケメンぷり(サンちゃん談)はまた今度。
posted by サンちゃん at 00:00|
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